俳優歴56年の小野寺昭 14歳なのに「オーラ」を感じた女優とは「芝居がうまい下手じゃなくて」
2024年05月20日 19:03
芸能
「何よりも驚いたのが中山美穂ですよ。(シリーズの)パート1の頃かな。自分が絡んでない時は、控室でモニターを見ながら、何となく待ってるわけ。彼女が出てくるとさ、ウワーっと、何かオーラがあったんだよ。すごい、いい子だなあって。芝居がうまい下手じゃなくて」
同作品が女優デビューの中山は、放映開始時点で14歳。思春期の男女が抱える「異性」や「性欲」を題材に取り上げた内容にもかかわらず、その体当たりの演技は評判になり、中山も一躍、トップアイドルの仲間入りを果たした。
パート1が終了して、すぐにパート2製作の構想が浮上。ただ、小野寺は「あんなに(存在が)大きくなっちゃったら、ドタバタの、エッチな(内容の)番組に出るかな」と再共演に懐疑的な見方をしていたものの、中山は普通にパート2にも出演した。「いい子ですよ。ホントに感激しちゃって」と当時の思いを打ち明けていた。