俳優歴56年の小野寺昭 14歳なのに「オーラ」を感じた女優とは「芝居がうまい下手じゃなくて」

2024年05月20日 19:03

芸能

俳優歴56年の小野寺昭 14歳なのに「オーラ」を感じた女優とは「芝居がうまい下手じゃなくて」
小野寺昭 Photo By スポニチ
 ベテラン俳優の小野寺昭(80)が20日までに更新されたYouTube「丈熱BAR」にゲスト出演。わずか14歳で「オーラ」を感じさせた女優の存在を明かした。
 1968年にデビューした小野寺は、今年で俳優生活56年。これまで数多くの女優と映画やドラマで絡んだ中、衝撃を受けたのがドラマ「毎度おさわがせします」(1985年放映開始、TBS)で共演した中山美穂だった。

 「何よりも驚いたのが中山美穂ですよ。(シリーズの)パート1の頃かな。自分が絡んでない時は、控室でモニターを見ながら、何となく待ってるわけ。彼女が出てくるとさ、ウワーっと、何かオーラがあったんだよ。すごい、いい子だなあって。芝居がうまい下手じゃなくて」

 同作品が女優デビューの中山は、放映開始時点で14歳。思春期の男女が抱える「異性」や「性欲」を題材に取り上げた内容にもかかわらず、その体当たりの演技は評判になり、中山も一躍、トップアイドルの仲間入りを果たした。

 パート1が終了して、すぐにパート2製作の構想が浮上。ただ、小野寺は「あんなに(存在が)大きくなっちゃったら、ドタバタの、エッチな(内容の)番組に出るかな」と再共演に懐疑的な見方をしていたものの、中山は普通にパート2にも出演した。「いい子ですよ。ホントに感激しちゃって」と当時の思いを打ち明けていた。

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