カズレーザー 相次ぐ旅客機トラブルに「そもそも空港の処理できる能力が限界に達してんじゃねえのかな」
2024年05月24日 11:40
芸能
日航では1月2日に起きた海上保安庁機との衝突事故の他、国内外の空港では、管制官と機長らのやりとりを巡るミスが原因のトラブルが相次いでいる。今月10日には福岡空港で羽田行きの便が滑走路手前の停止線を越え、別の航空機が離陸を中止。日航機のパイロットが管制官による停止の指示を正しく復唱せず、管制官もその点を指摘していなかったことが判明した。トラブルが相次いでいることを受け、国土交通省は24日、航空法に基づき日航に臨時の監査に入ると明らかにした。
カズレーザーは、運輸安全委員会のホームページの統計を参考に「今年は年始に大きな事故があったので注目度が上がっていると思う。でも大きな事故の年間件数はそんなに変化していない」と言い、「実は、人手不足でどういうよりも、そもそも空港の処理できる能力が限界に達してんじゃねえのかなと思う」と指摘。そして、「こうやってみんなの注目度が上がってるから、増えているような感覚になるし、やっぱり空港のスタッフさんとか整備さんとか現場で働く人に要求するスキルってめちゃめちゃ高いじゃないですか。それで退職される方が基本的に多くなっていく世の中で、そのスキルを全員に求めていくのはちょっと難しくなっていくんじゃねえのかなと思います」と自身の見解を話した。