松平健 23歳での「暴れん坊将軍」抜てき 「悪役の方を成敗しても、そのカットが終わると…」
2024年05月24日 16:32
芸能
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「勝プロに入った時に時代劇の面白さを知りまして」と松平。「23歳で、当時は新人で時代劇の主役っていうのは珍しかったので、ほとんどはスターさんが主役をやっていたので。京都の撮影所、特に東映なんかは当時、映画で見た方ばっかりで、片岡千恵蔵さんとか、鶴田浩二さんとか、若山富三郎さんとか、菅原文太さんって、当時はそういう方たちが撮影所にいましたからね、凄い緊張して、撮影所に入ったのは覚えていますけど」と懐かしんだ。
「『暴れん坊…』が始まって、周りの北島三郎さんとか有島一郎さんとか、そういう方々が周りを締めてくれたというか。私は年は若かったですね、レギュラーの中でも」と回顧。「だから、“成敗!”って悪役の方を成敗しても、そのカットが終わると、椅子持っていて、“どうぞ~!”みたいな。ずっと気を遣ってました」と振り返った。