松平健 恩師・勝新太郎さんへの思い語る 貴重な20歳のカメラテスト映像に黒柳徹子も思わず「凄い…」

2024年05月24日 16:01

芸能

松平健 恩師・勝新太郎さんへの思い語る 貴重な20歳のカメラテスト映像に黒柳徹子も思わず「凄い…」
松平健 Photo By スポニチ
 俳優の松平健(70)が24日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。1997年に他界した恩師・勝新太郎さん(享年65)との出会いについて語った。
 約4年の下積みを経て、20歳で勝プロダクションに入りし、俳優デビューした松平。今年で芸能生活50周年を迎える。

 20歳の時に出会った勝さんについて「会った時に“お前、京都来られるか”って言われて」と回顧。「それで行って、すぐ“スタジオで撮影しているから”って、お邪魔したら、撮影をストップして“おい、みんな、これが松平だ”って紹介してくださって、“お前、カメラの前に立ってみろ”っていきなりカメラテストですかね、今思えば」と振り返った。

 番組ではその時の貴重なカメラテストの映像を公開。映像には勝さんが直接、松平にさまざまな指示を出す声も収められており、その映像に、司会の黒柳徹子は「凄い…。ずいぶん勝さんは熱心でしたね、あなたに対して」と指摘すると、松平も「皆さん、びっくりしてましたけど」と明かした。

 そんな勝さんに教わったことは「いろいろなことに興味持てってことですね」と松平。「それと半年間ですけど、“俺のそばにいて、俺がつける芝居とか、ゲストの人たちの芝居とかそばで見て勉強しろ”と言われまして。『座頭市(物語)』(1975年)の撮影だったので、立ち回りのスピード感、そういうのは凄い目の当たりにして、見せていただきました」と恩師に感謝した。

 勝さんの素顔についても言及。「撮影の現場での厳しさというか、凄い怖かったんですけど、いったん撮影が終わって、“飯食いに行くぞ”ってスタッフの方たちとかゲストの皆さんを連れていって、その時も“お前も来い!”ってたまに呼ばれたりしていくんですけど、端っこで見ていると、皆さんを驚かせたり、笑わせたりするのがっていうのが凄いなと思いましたけど」と懐かしんだ。

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