Vol․2 ― AB6IX、デビュー5周年!K-POP界の変化を実感「僕たちとダンスチャレンジを撮ってください(笑)」

2024年07月06日 17:30

 

デビュー5周年!「時間を止めてください(笑)」

――最近、AB6IXがデビュー5周年を迎えました。この5年間はあっという間に過ぎていきましたか? それともここまで長かったと感じていますか?

チョン・ウン:僕は本当に早かったと思います。あっという間に時間が過ぎてしまって、自分としてはまだデビュー1~2年くらいの感覚なんです。それは言い過ぎかな? デビュー2~3年くらい?

イ・デフィ:1~2年も2~3年も変わらないじゃん(笑)。

チョン・ウン:1~2年だとあまりにも新人だから(笑)。2~3年目のような感じがするんですけど、音楽番組の収録現場に行けば、今は後輩の皆さんの方が多くなりました。それで戸惑うこともありましたし、時間がたつのは本当に早いなと感じました。(日本語で)あっという間に!

キム・ドンヒョン:最初は、本当にゆっくり進んでいくものだと思っていました。デビュー初期の20歳の頃は、どうしてこんなに時間が経つのが遅いんだろう? と思っていたんです。もちろん今も若いですが、年をとればとるほど、時間が経つのが早く感じるようになりました。

パク・ウジン:この5年は本当に早かったと思います。突然消えた? というくらいあっという間に過ぎ去りました。

イ・デフィ:僕はドンヒョンと似ているのですが、最初はそんなに早く時間が過ぎるとは思っていなくて、早く20歳になりたいと思っていました。20歳になったらもっと広い世界が待っているような想像をしていたのですが、実際は20歳になっても極端に変わることはないじゃないですか。そして、年をとればとるほど本当に時間が経つのが早くなります。皆さん、もう2024年の6月ですよ(笑)。

メンバー 一同:本当にそう(笑)!

イ・デフィ:なんだか自分が特別何もしていないまま時間が早く過ぎていくような気がして、恐くもあります。時間を止めてください(笑)。
 

K-POP界の変化を実感「人見知りのグループは大変です(笑)」

――5年間の活動を振り返って、最も印象的だった出来事や、活動をする上でターニングポイントとなったようなことがあれば教えてください。

パク・ウジン:自分の人生でターニングポイントになったのは、やはりデビューした瞬間だと思います。

キム・ドンヒョン:僕は新型コロナウイルスの感染拡大が、たくさんのことを感じるきっかけになったと思います。いつもファンの皆さんは大切で、会いたいと思う存在ですが、コロナという感染症を通じてそれをさらに感じることになるとは、本当に想像もできませんでした。

イ・デフィ:全ての瞬間が印象的だったと思っていますが、ターニングポイントは、そろそろあるべきだと思いますね。それが音楽であれ何であれ、僕たちがこれから作っていかなければならないと思います。

チョン・ウン:デフィの言葉には共感できます。ターニングポイントがあったというよりは、ターニングポイントがあるべき時期がやってきたと思います。それからステージで一番ヒヤっとしたのは、今でも覚えていますが、デビューショーケースでステージを披露していたところ、突然音楽が切れたことです。デビューショーケースなのでAB6IXとして披露する最初のステージだったんですけど、そのようなアクシデントがあって、その時が今までやったステージの中で一番ドキッとした瞬間で、記憶に残っています。

――この5年間でK-POP界で変わったと感じることはありますか?

イ・デフィ:ダンスチャレンジですね。昔は他の歌手の方の楽屋に行ってチャレンジをお願いするなんて、全くなかったんです。今はそれがマーケティングにおいても重要な部分になっていますよね。でも、僕たちのような人見知りのグループは大変です(笑)。お願いしたくても、休んでいるのを邪魔してしまうかなとか考えてしまうので……。皆さん、僕たちとダンスチャレンジを撮ってください、先に声をかけてください(笑)。

――ダンスチャレンジをお願いされたら、振付はあらかじめ覚えていくのですか?

イ・デフィ:そうしたいんですけど、僕はそれができません(笑)。スマートフォンの画面で見ただけでは覚えられなくて、だから現場で教えてもらいますが、それもまた申し訳なくなります(笑)。交流の場になるので、楽しいことは楽しいんですけどね。

キム・ドンヒョン:僕たちがデビューしていた時に流行っていた音楽スタイルと今流行っている音楽を考えてみると、変わっているなと思います。ですので、これからも変わっていくんだろうなと思います。


これから叶えたい夢、挑戦したいこととは?

――AB6IXとして5年間活動しましたが、これから叶えたい夢、挑戦したいことはありますか?

キム・ドンヒョン:AB6IXのことをもっとたくさんの人に知ってもらい、グループが大きくなることが夢です。個人的には、本当に人がいない場所に一度行ってみたいです。自然しかないところで長く生活してみたいです。

イ・デフィ:僕はたぶん叶わないんですけど(笑)、いつかやってみたいのが、自分のお店を作ってみたいです。例えば、看板のないカフェとかあるじゃないですか。

チョン・ウン:インスタ感性カフェ(笑)?

イ・デフィ:椅子とかテーブルも、隠れ家カフェにあるようなものにして、知る人ぞ知る! という感じの。

チョン・ウン:建大入口(コンデイック)エリアにあるカフェみたいな雰囲気ってことかな。

キム・ドンヒョン:お金を稼ぐ手段ではないってことだね。

イ・デフィ:そう、知人とかファンの人が気軽に来ることができて、僕たちの撮影もそこでできたり。

チョン・ウン:僕は個人のYouTubeチャンネルを作りたいです。例えばVlogや、友達とお酒を飲みながらおしゃべりする姿を見せたり、カバー動画はこれまでも公開していますが、ラフバージョンを公開してみたり、僕だけの空間を作ってみたいです。最近、LET ME KNOWさんの「偽愛(あい)とハイボール」がInstagramのリールによく出てきて良い曲だなと思ったので、カバーしてみたいなと思いました。

パク・ウジン:僕は旅行するバラエティ番組を見て、韓国とは異なる雰囲気の場所に旅行してみたいと思いました。スポーツをしたり、海で泳いだり、活動的なことをしたいです。ポルトガルとかブラジルとか、韓国では感じられない風景が見られて、死ぬ前に一度しか行けないようなところに行ってみたいです。スカイダイビングとかもやってみたいです。

イ・デフィ:僕は絶対できないです、陸地がいいです(笑)。


日本ファンにメッセージ「待っていてくれてありがとう」

――すでに今年は何度も来日されていますが、スケジュール以外で楽しかったことはありましたか?

キム・ドンヒョン:福岡でスケジュールが終わった後、メンバーとダンサーの皆さんとご飯を食べて、ビールも飲んで、カラオケに行きましたが、すごく楽しかったです。

チョン・ウン:うーん……、元々外にあまり出ない方なのでそんなに特別なことはしていないんですよね。昨日は時間ができて渋谷の街をデフィと歩いたんですけど、基本的にあまり出歩かないんです。でも時間ができたらメンバーと一緒にディズニーには行きたいですね。

イ・デフィ:ファンの皆さんと久しぶりに会って話をする時が楽しいです。韓国のスケジュールとはフォーマットが違うので、仕事をしている時が一番楽しいですね。

――最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

チョン・ウン:待っていてくれた日本のファンの皆さんにありがとうと伝えたいです。これからさらにかっこいい姿、素敵な曲でお会いしたいと思いますので、今回のアルバムに期待してください。これからもAB6IXと一緒にいてくれたら嬉しいです!

(撮影:前手秀紀)

おすすめテーマ

2024年07月06日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム