いしのようこ 志村けんさんの“後から気付いた”褒め言葉 「普通のこととしてやってたんですけど…」
2024年07月06日 10:27
芸能
![いしのようこ 志村けんさんの“後から気付いた”褒め言葉 「普通のこととしてやってたんですけど…」](/entertainment/news/2024/07/06/jpeg/20240706s10041000119000p_view.webp)
「“あれは褒められたんだな”って、後になって分かることってありませんか?」と切り出すと、志村さんとのエピソードを披露。「志村さんって直接褒めたりする人じゃないんですけど」と前置きした上で「志村さんと柄本明さんが芸者に扮したコントがあったんですよ。2人がずっとくっちゃべってて、そこに最後、私がガラッと入っていって、一言言ってスッと消えるだけなんですけど」と当時を振り返った。
「お二人が延々しゃべってるんですよね、で(その間にいしのが)入っていって」と説明。するとその後「志村さんから“お前よくあそこのタイミングで入ってくるなあ”って言われて。私としては“だってここしかないじゃん”って普通のこととしてやってたんですけど」と当時は志村さんの言葉の真意が分かっていなかったという。
ところが「志村さんが“『間』って教えられないんだよな。それをお前は知っているってだけのことで、それ以上でも以下でもないんだ”っていうことをおっしゃってたのね」と後になってから、いしのの“間”を褒められていたことが判明。「私はまだ20歳ぐらいで“何を言ってんだかよくわかんないな”って」と笑いながらも「それが後々にね“あっ、あれは褒められてたんだ!”って」と語った。
これを聞いた司会のお笑いコンビ「千鳥」の大悟は「なんやったら“ちょっと怒ったんかな”って思ってたら実は褒められてた?」と「そうですそうです」と答えた。さらに、2人の間に割って入るタイミングは自分で考えていたと明かし、スタッフからの指示はなかったという。これには共演していたお笑いタレントの小籔千豊も「20歳でいってんのすごいわ」と舌を巻いていた。