菊地凛子が涙 「日本の作品に出られるということがうれしかった」 熊切監督との再タッグで主演女優賞
2024年07月06日 20:14
芸能
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チュールワンピースで登場した菊池。撮影監督の小林拓氏から花束を受け取ると笑顔。「本当にうれしく思います。役者冥利に尽きる。40歳、ここからどのようにキャリアを積んでいくか悩んでいた時に、20年前に起用して役をくださった熊切監督が、20年後再び同じように作品が撮れたということで、何より感慨深い作品となりました」と当時の心境を振り返りながら、「また一から作品を一つ一つ丁寧にやってまいりたいと思います」と感無量の様子。
熊切監督の作品には22年ぶりの出演で、今の自分と過去の自分の変化を問われ「気持ちは変わっていない」としながら、「熊切さんと小さな車で作品を撮っている時に…」と声を震わせた。「自分はまたここに戻ってきたんだなと感じて、なにより感慨深かった。また、日本の作品に出られるということがうれしかった」と涙を流した。
1992年に創立された同賞は、既成の映画賞とは一線を画しつつ、高い評価を得た作品や個人を中心に、選考委員の投票と実行委員会の独自の評価から決定されている。