Wanna One出身ハ・ソンウン、除隊後初めてカムバック“軍隊で忍耐力がついた”

2024年08月07日 19:30

写真=Big Planet Madeエンターテインメント
Wanna One出身のハ・ソンウンが、8thミニアルバム「Blessed」で約2年ぶりにカムバックした。

ハ・ソンウンは先月、ニューアルバム「Blessed」を発売。今回のアルバムには、同名のタイトル曲をはじめ、「I Wanna」「All I Need(feat.ERIC of THE BOYZ)」「I Already Lost You」「Mystery」の計5曲が収録された。

これまで楽曲制作に参加し、アーティストとして成長してきた彼は、今回のアルバムでも、タイトル曲「Blessed」と収録曲「I Already Lost You」の作詞に参加。さらにタイトル曲の制作にはプロデューサーでシンガーソングライターのColdeが参加し、ハ・ソンウンの新たな魅力を見ることができる。

――除隊後、初のカムバックになりますが、心境はいかがですか?

ハ・ソンウン:最近、アルバムの準備だけでなく、様々な番組や撮影、ラジオなど、すべてが久しぶりで新しい感じがします。その分楽しく、一生懸命頑張りたいですし、今回の活動をきちんとやり遂げたいという欲が出てきました。

――軍生活を送る間、様々な悩みと成長があったと思います。軍生活を通じて人間的に、また音楽においても変化した部分はありますか?

ハ・ソンウン:軍生活を通じて一番大きく変化した部分は忍耐力がついたことだと思います。イライラすることもかなりなくなりました。僕の周りにいる感謝すべき人たちに、もっと気を配りたいと思っています。音楽においては僕の個性をもっと強く表現したいと思うようになりました。これまでの音楽活動で培ってきたものに、得意なこと、新しいことを加えて、より深く濃い、僕だけの音楽カラーを作ってみたいと思っています。

――今までとは異なる魅力を披露したコンセプトフォトが話題になりました。今作を通じて、どのような新しい魅力を見せたいと思いましたか?

ハ・ソンウン:準備期間が長く、待っていただいただけに、より新しく、退屈しないものを作りたいと思いました。コンセプトフォトでも垣間見ることができるように、今まで僕がやってきたこととは異なるスタイルなので、少し不慣れなところもありましたが、僕だけのスタイルでこなすことに焦点を当てました。楽曲も、僕が出すことのできる多彩な声でレコーディングしましたので、一つのアルバムの中でも楽曲ごとに異なる魅力を感じることができると思います。

――タイトル曲「Blessed」の紹介と、鑑賞ポイントも教えてください。

ハ・ソンウン:タイトル曲「Blessed」はヒップホップベースのダンスナンバーで、クセになるサビが魅力的です。一度聴いたら最後まで聴かなくても一緒に歌えるくらい、中毒性のある楽曲です。ヒップホップベースの楽曲だと紹介したりもしますが、おしゃれな魅力がある楽曲だと紹介することもあります。聴いていると自然にリズムに乗ってしまうからです。「Blessed」を聴いた方々が、このサビにハマってくれたら嬉しいです。

――タイトル曲のミュージックビデオの鑑賞ポイントや、撮影中のエピソードを教えてください。

ハ・ソンウン:途中で出てくる群舞シーンが本当に魅力的なミュージックビデオです。画面が切り替わると繰り広げられるダンサーの皆さんとの群舞が目を引く要素になると思います。ろうそくがいっぱい置いてあるところで撮影する時、暑かった記憶があります。そのたくさんのロウソクがCGではなく、実際に火をつけた本物のロウソクでしたので、撮影場所が涼しかったにもかかわらず、すごく暑かったです。カットがかかる度にその部屋をすぐに出て、扇風機を探しました。

――タイトル曲「Blessed」のパフォーマンスの特徴を教えてください。

ハ・ソンウン:歌いやすいクセになるサビに合った簡単なダンスです。全体的に力を抜きすぎた振り付けではないのですが、多くの方たちがダンスを見て楽しく真似できる要素があって、バランスの良いパフォーマンスだと思います。

――THE BOYZのエリックさんが収録曲「All I Need」にフィーチャリングとして参加しました。エリックさんとの作業はいかがでしたか?

ハ・ソンウン:もともと仲が良かったのですが、フィーチャリングのリストに名前があった時は本当に嬉しかったです。トーンがすごく魅力的なアーティストなので、この曲とも本当によく合うだろうと思いました。予想通り本当にかっこよくやってくれたので、ありがたかったです。個人的にはこの曲を作業する時に初めて楽曲のディレクティングをしたのですが、面白くて良い経験でした。

―― 今回のアルバムでは爽やかなサウンドから感性的なボーカルが際立つ楽曲まで、多様な試みをしたように思います。従来の色から抜け出し、大胆なイメージチェンジをすることになった理由は何ですか。また、一番愛着のある楽曲や歌詞は何ですか?

ハ・ソンウン:タイトル曲において一番大胆な試みをしましたし、それ以外の収録曲では、僕がうまく表現できて、好きなムードを維持しようと思いました。タイトル曲「Blessed」は、最初にタイトルとして提案された時、心配になりました。事務所からこれまでやったことのない感じにしてみようと言われましたし、僕も久しぶりに発売するアルバムであるだけに、新たな試みがしたいと思いました。挑戦に近い感じでしたが、僕のスタイルでこなしてみようとたくさん努力しました。僕にこのような姿もあって、これもうまくできるということを、多くの方に知ってほしいと思いました。

収録曲は、ファンの皆さんや人々にとって、ハ・ソンウンと言えば思い浮かぶイメージを描き出した楽曲で構成されています。しかし、一つひとつ見てみると、多様な声色と歌い方で楽曲ごとに異なる印象を与えます。その中で一番愛着のある曲を選ぶとしたら、やはり夏にリリースされるアルバムなので、夏のドライブが連想される「All I Need」を選びたいと思います。「さあ、旅立とう Whenever you want」という歌詞が好きで、夏の爽やかさが感じられる楽曲だと思います。

――今回の活動で得たい修飾語や目標はありますか?

ハ・ソンウン:様々なジャンルを全てこなせる貴重なアーティストという修飾語がほしいです。ジャンルにとらわれない、素敵なアーティストになりたいです。

――軍白期(軍隊+空白期)の間、待っていてくれたファンに一言お願いします。

ハ・ソンウン:待っていてくださり本当にありがとうございます。この感謝の気持ちを、必ず活動とステージで表現していきたいと思っています。今回のアルバム「Blessed」を楽しみにしてください。一緒に楽しめる活動になったら嬉しいです。いつも一緒にいてくれてありがとうございます!

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