全国高校ダンス選手権 武南高が195チームの初頂点 審査員長KENZO「チームで悩んだ時間は財産」

2024年08月21日 06:00

芸能

全国高校ダンス選手権 武南高が195チームの初頂点 審査員長KENZO「チームで悩んだ時間は財産」
第12回全国高等学校ダンス部選手権で頂点に輝いた武南高校 Photo By スポニチ
 全国の高校ダンス部の頂点を競い合う大会「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 第12回全国高等学校ダンス部選手権」が20日、東京ガーデンシアター(東京都江東区)で行われた。8年連続8回目の出場となった埼玉県の武南高校が195チームの頂点に立ち、初制覇を果たした。
 各地方予選を勝ち抜いた全37チームによる決勝大会。独創性、技術力、表現力の3項目から100点満点で採点される。武南高校の「和勢(わっしょい)」をテーマに、決勝出場校で唯一、パリ五輪唯一の新種目「ブレイキン」を演目を披露した。初優勝を果たした。

 同大会審査員長で、国際大会13冠の実績を持ち、日本ダンススポーツ連盟アンバサダーを務める男性ユニット「DA PUMP」のKENZO(39)は「やってくれたな!」と大興奮。「ブレイキンが優勝するのは初めて。近年、創作系などたくさんの作品を見てきて、すごく感動した記憶もあったんですけど、今日の1番は間違いなく武南高校だったと思います。おめでとうございます」と祝福した。

 大会に出場した全195チームに向けて「今までどのぐらい仲間と一緒に、後輩と一緒に、先輩と一緒に、ステージに対して、作品に対してたくさん悩んできた時間っていうのは本当に心の中で財産になると思います。僕はこのステージに挑戦するということが成長でもあり、学びでもあると思います。ここでしか味わえない、この戦いでしか味わえない歴史だったりとか人生というのは1番価値があると思っています。全ての出場者にリスペクトしてます」と称賛のコメントを送った。

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