ソル・ギョング&チャン・ドンゴン&キム・ヒエら、映画「普通の家族」で現実的なサスペンスを予告

2024年09月05日 08:00

写真=マイデイリー DB
映画「普通の家族」が、息の詰まる現実的なサスペンスを予告した。

本日(4日)午前、ソウル広津(クァンジン)区ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店にて、映画「普通の家族」の制作報告会が行われ、俳優のソル・ギョング、チャン・ドンゴン、キム・ヒエ、スヒョン、ホ・ジノ監督が出席した。

同作は、それぞれ異なる信念を持って生きてきた4人が、子供たちの犯罪現場が収められた防犯カメラの映像を見てから、すべてが崩れてしまう姿を描いたウェルメイドサスペンスだ。

劇中、ソル・ギョングは物質的な欲望を優先する弁護士のジェワン役を演じた。この日彼は「ジェワンは、冷徹かつ理性的な人間だが、平凡な人生の中で、ある状況に直面する。理性と正しい判断の間で葛藤することになる。どのような結論を出すのか、気になる人物だ」と説明した。

また、「4人が集まるシーンを撮影する時には、心配が先走った。長時間、同じペースで撮影しなければならなかった。4人とも緊張した状態で演技した。血が出るようなアクション物ではないが、僕たちは“口のアクション”と言っている。ストーリーも強烈だ」と伝えて期待を高めた。

写真=HIVE MEDIA CORP.、MINDMARK
原則主義者で優しい小児科医のジェギュに変身したチャン・ドンゴンは「6年ぶりの映画だ。緊張するが、個人的に気に入っている作品で観客の方々に会えてワクワクしている」とし、「劇中の事件を僕が実際に経験すると思うと、想像もしたくない。実際に子どもを育てているので、具体的に想像してしまう。嫌な想像をしながら撮影するのが大変だった」と述べた。

続けて「これまで現実的な役はあまり多くなかった。殺し屋、ヤクザ、海賊、戦争などの演技をしてきたが、今回は現実的な人物を描いてみた。特に夫婦として出演するキム・ヒエさんにたくさん助けてもらった。最初の撮影の時から信頼できると思った。僕をうまくリードしてくれた」と伝えた。

キム・ヒエは成功したフリーランスの翻訳者で、家族を守ろうとするヨンギョン役を演じた。彼女は息を合わせた俳優たちについて「みんな韓国のトップ俳優であるにもかかわらず、誠実だった。だからロングランできるんだ、と思った。私も勉強になった。劇中、単語一つもいい加減に扱ったことはなかった。すべてのシーンに意味があった」と語った。

夫役のチャン・ドンゴンについては、「彼の妻役を演じられてすごくよかった。共演したことはなかったけれど、昔から彼を見守ってきた。若者の感じが強かったが、同作で現場を引っ張っていく姿を見た。人間として成長していく彼の姿がかっこいいと思った。このような役者が韓国にいて本当によかったと思う」と絶賛した。

スヒョンは、ジェワンの妻で、自己管理が徹底しているジス役を演じた。彼女は、韓国映画に初出演することについて「観客のように、気楽な気持ちで現場に行った。みんな優しくしてくださった。夫役のソル・ギョング先輩も、優しくて愉快だった」と伝えた。

「普通の家族」は韓国で10月に公開される。

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