DRIPPIN、5thシングル「Weekend」を発売“50代になってもステージに立ちたい”

2024年09月05日 19:00

写真=Woollimエンターテインメント
DRIPPINが、夏にぴったりな爽やかな姿で帰ってきた。

彼らは最近、ソウル麻浦(マポ)区のあるカフェで5thシングル「Weekend」の発売を記念したインタビューを行い、ニューシングルについて語った。

4月に発売した4thシングル「Beautiful MAZE」以来、4ヶ月ぶりにカムバックした彼らは「今回の『Weekend』は、夏の童話のような雰囲気を盛り込んだシングルです。ファンの皆さんも清涼なコンセプトを望んでいましたし、僕たち自身もぴったりだと思っています。作り出したものではなく、ありのままの清涼感をステージやコンテンツに自然に盛り込みました」とし、「久しぶりに清涼をコンセプトにカムバックしたので、期待が大きいです。“DRIPPINにぴったりだ”という言葉を聞けるように頑張ります」と語った。

今作では、清涼感のあるボーカルが際立つ同名のタイトル曲から、ときめきを繊細に描いた「Fly High」、パワフルなリズムと展開を見せる「TIME」まで、計3曲に彼らならではの多彩な魅力を込めた。

前作との違いについてイ・ヒョプは、「『Beautiful MAZE』は若者たちの愛の物語で、今回は若者たちが旅行に行った話だと言えます。夏によく合う、明るく爽やかな雰囲気をDRIPPINだけの色で表現してみました」と説明した。

またチャ・ジュンホは「今回の曲は、DREAMIN(DRIPPINのファンの名称)に対してする話でもあるけれど、僕たちのありのままの姿と癒しの瞬間をお見せすれば、そのような姿を愛してくださると思って、僕たちだけの雰囲気を盛り込むことに集中しました」とつけ加えた。

タイトル曲「Weekend」は、爽やかなエレキギターとグルーヴィーなベースサウンドがメインとなり、サビの繰り返されるメロディーが印象的なエモポップジャンルのダンス曲だ。ときめく感情を表現するかのような、楽しく清々しいサウンドに、DRIPPINの魅力的なボーカルが調和した。退屈な日常の中で旅に出て、そこで感じられる癒しと自由を歌詞に収めた。

満場一致で同曲をタイトル曲に選んだというメンバーたちは、「僕たちDRIPPINの雰囲気ととてもよく合うと思って、タイトル曲にしたいと思っていました。僕たちの雰囲気をうまく見せられる楽曲だとメンバー同士で話していたけれど、最終的にタイトル曲になって嬉しいです」とし「レコーディングしてみたら、思ったよりもっと良い曲だったので満足しています」と伝えた。

イ・ヒョプは「ナチュラルな、若者たちの“Weekend”をお見せしたいです。最近、SNSやYouTubeを見ると、若者たちが夏に旅行に行く姿をたくさん目にしますが、僕たちも20代の若者の旅行をお見せしようと思いました」と話した。

これまで清涼なコンセプトで愛されてきたDRIPPINは、「歌を表現する時は、僕たちのキャラクターも重要です。これまで強いコンセプトもたくさん披露してきたけれど、僕たちの飾らない姿をお見せできる清涼なコンセプトが今の年齢と雰囲気に合っていて、自然な魅力を最もよく表すコンセプトだと思います」と愛情を表した。

DRIPPINは前作「Beautiful MAZE」が初動売上(アルバム発売から1週間の売上)13万枚以上を記録し、キャリアハイを達成して話題を集めた。キム・ドンユンは「予想できなかったことなので本当に驚きましたし、結果を見ながら多くの方の関心と愛に感謝しました。今回の『Weekend』もファンの方々に喜んでもらえる気がしているので楽しみですし、さらに頑張ります」と感謝の気持ちを表現した。

チャ・ジュンホも「『Beautiful MAZE』が本当にありがたいことに、今までのアルバムの中で一番良い成績を収めました。実感が湧かないけれど、ファンの方々が僕たちのために残してくださった成績だと思って、感謝しています。プレッシャーもあるけれど、もっと良い結果を出すため目標を持って頑張るきっかけになりました」と伝えた。

10月にデビュー4周年を控えている彼らは、「4年を振り返った時、僕にとって単なる職業というだけでなく、僕の人生においてありがたい方にたくさん会ったと思っているので、もう一度メンバーの大切さを考えるようになりました」とし「学生時代に聞いた歌がその時代を思い出させるように、僕たちの歌も、誰かが聞いた時にその時代を思い出す歌になったら嬉しいです」と答えた。

最後に、今作の目標として「音楽番組で1位になって、ファンの愛に必ず応えたい気持ちが大きいです。待っていただいた分、良い結果を出したいです。準備過程が幸せだった作品なので、その気持ちを同じように感じていただけると思います」と明かし、「長く40~50代になっても曲を出して、ステージが披露できることを願っていますし、そうなるために頑張っています」という願いも語った。

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