佐々木八段が2期連続2回目の挑戦者決定リーグへ 王将戦2次予選最後の決勝

2024年09月05日 05:00

芸能

佐々木八段が2期連続2回目の挑戦者決定リーグへ 王将戦2次予選最後の決勝
2期連続の挑戦者決定リーグ入りを決めた佐々木勇気八段(撮影・我満 晴朗) Photo By スポニチ
 将棋のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は4日、東京都渋谷区の将棋会館で2次予選最後の決勝を行い、後手の佐々木勇気八段(30)が梶浦宏孝七段(29)を132手で下し、2期連続2回目の挑戦者決定リーグ入りを決めた。
 相掛かりの戦型で「昼食休憩時は苦しいと思った」と振り返った佐々木だが、中盤で梶浦の王頭を狙い撃ちし、徐々にリード。最終盤も手厚い攻めを継続し逃げ切った。

 この日でリーグ出場の7人が確定。「メンバーはいつも強い人ばかり。挑戦を目指さないと残留も難しいと思う」と静かに話した。

 リーグ開幕は今月中旬以降。10月からの竜王戦7番勝負初出場も決まっており、佐々木にとって多忙な秋になりそうだ。

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