高畑淳子 人生最大のピンチ明かす 家のローンを組んだ後に出演予定のドラマが頓挫「半年間無職」も…

2024年09月11日 13:49

芸能

高畑淳子 人生最大のピンチ明かす 家のローンを組んだ後に出演予定のドラマが頓挫「半年間無職」も…
高畑淳子 Photo By スポニチ
 女優の高畑淳子(69)が11日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。人生最大のピンチについて語った。
 勝手なイメージでゲストの素顔を深掘りする企画「ぽいぽいトーク」に登場。「幾多のピンチ、乗り越えてきたっぽい」とのイメージを振られると、「○」の札を掲げてみせた。

 高畑は「30までは全然人間の役できなかったから」と言い、かつては「カエルとかスズメとか動物が多かったんです。舞台で。それから仮面ライダー(シリーズの悪役)で火吹いて。やっと人間の役になったと時にこのピンチが来たんですよ」と打ち明けた。

 そのピンチとは「家のローンを組んだ後に『(3年B組)金八先生』が2クール決まってたの。6カ月間。あたしたち芝居屋にとってはね、すごいこれ(金)になるわけ。芝居をやる人間には凄い安定した収入で、だから郊外の建売住宅を買ったの。そしたら飛んじゃったの『金八先生』が」とドラマの企画が頓挫したというものだった。

 理由については「詳しいことは言えないな」としながらも、「半年間無職」という事態に。「なくなりましったって言われても、子供の塾とか全部辞めさせて(引っ越し準備を)。どうやってご飯食べて行こう、みたいなことになった時に、“宝石買いに来る客Aとか、そういうのあたしやるから”って言って」とどんな端役でも引き受けて出演すると宣言したとした。

 「客Aですよ」と言われても「いいの、そんな状態じゃないの。もう何も言ってられない」と引き受け、「1シーン荒らしって言われて」との状況だったと回顧した。

 だがそんな時に「たまたま、フジテレビ様の『白い巨塔』が来たの。“奥様役やります。内科と外科、どちらやられます”って、“たくさん出る方!”って。で、『白い巨塔』出していただいて」と大ヒットドラマに出ることになったと振り返った。

 「分からないねぇ。『金八先生』が飛ばなかったら、『白い巨塔』ともお会いしなかったし」としみじみ。「西谷監督がずーっとしゃべり続ける奥さんっていうのを演出してくださって」とその後の活躍につながったと感謝した。

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