はるな愛 絶望していた子ども時代を乗り越え「必要としてくれる場所が見つかったような気がして」
2024年10月01日 14:56
芸能
「自分は大きくなったら結婚とかはできないやろうなって思ったら、これって必要とされるのかなとか…常に二択なんです。男で生きるか女で生きるか。ひどいときは生きるか死ぬかみたいな。いつもその壁にぶち当たってた」と幼いながらも辛い葛藤があったと吐露した。
「親がやっていたお店のお客さんが“多分、けんちゃんと同じような人たちがいるお店だと思う”って言って、ニューハーフのショークラブに連れて行ってくれたんですよ。そこにはドレスを着てきらびやかに踊ってるニューハーフのお姉さんがいて。そこにみんな笑顔で拍手をして楽しんでらっしゃる姿を見て。私も必要とされる場所があるかもしれないと思って…次にの日からそこに行きました」と運命的な出会いで前向きになれたと振り返った。
「そしたらお姉さんが“そこに座り!”って。次の日になったらメイクもしてないので“え?この人が?”っていうお姉さんだったんですけど(笑い)、私には必要としてくれる場所が見つかったような気がして、嬉しかったです」と懐かしそうに微笑んだ。