世良公則 デビューを機に飲酒を止めた「せっかくプロになるんだから」 その理由にスタジオ「かっこいい」
2024年10月01日 15:33
芸能
「世良公則とツイスト」としてアマチュア時代に受けた「ポピュラーソングコンテスト」(通称ポプコン)で司会を務めていたのが八神だったといい、世良はそこでのグランプリはきっかけでデビューを勝ち取っている。
喉のケアについてトークする中、声優の花澤香菜は「お酒を前日飲まないようにするとか」と自身が気をつけていることを明かすと、世良は「僕はお酒は全然ダメなので」と告白。レギュラー陣から「意外」「むちゃくちゃバーボン似合いそう」などの声が飛ぶ中、世良は「よく言われるんですけど、打ち上げとか、どうしても親しい友人で今日はどうしても飲もうかな、という年に1、2回あるかなって。普段は自分で運転して移動するので。お酒はほぼいただかない」と明かした。
その理由について「ポプコンでグランプリをいただいたときに、学生時代はロックバンドでバーボンロックを飲むっていうのがあったんですけど、せっかくデビューできるんだから、今から起きることはすべて素面で覚えておきたいと思ったんです」と説明した。
デビュー当時について、世良は「まだまだ当時は(ロックは)市民権を得ていない、ロック=不良って言われていた。“そんなものテレビでやるとは何事だ”と言われたりしていた時代なので、いい思いばかりじゃない。人前に出ることで“あんなのロックじゃない!”って言われることもあるし、他のほうから“ロックなんかテレビに出やがって!”ってのもある。酔っぱらって、覚えていないって言うことが学生の頃にはあったので、せっかくプロになるんだったらいいことも悪いことも全部素面で受け止められるようにしたいという思いがあって」とした。
「大阪から東京の飛行機の中でみんなカンパーイ!ってみんなビール飲んでいる時に1人だけジュースで乾杯して、それ以来、10年ぐらい一滴も飲まなかった」と世良。「最近はちょっと大人なので、付き合いで。陶芸をやるので、ぐい飲みを作るので味利きで1杯いただくことはあるんですけど、ほぼお酒を飲むってことはない」と話すと、スタジオからは「かっこいい」と声がもれた。