ナジャ 寡黙だった亡き父「ゲイとしてテレビ出る」を応援 カミングアウト後「衣装代かかるからって」
2024年10月20日 12:20
芸能
「実家はお米屋さん。商売に影響があるかもしれないし、家族穏やかに過ごしたいから。“うわさが立つのは嫌ややから(テレビ出演は)やめてほしい”ってお母さんに大反対された」。しかし、その翌日、母から「1日考えたけど、あんたの人生やから好きなことしていいよ」と電話が。
「きっとその夜、夫婦で話し合いをしたと思う。その後、お盆くらいかな。カミングアウトして最初の帰省。その時にお父さんが“衣装代もかかるやろうから”って。30万円くらい入ってたかな」とナジャ。父は数年前に亡くなり「こんな長男になってしまったけど。もっといろいろやっといてあげればよかった」と悔やんだ。
ここで番組では、ナジャの母からのメッセージを紹介した。「主人は、もの静かな人でした。テレビに出ると言ってきた時も私は反対いたしましたが、主人は好きなようにさせたらええと、私に話を進めてきてくれと申しました」「今までだと帰ってきたら肥料の配達などを手伝わせておりましたが、芸能界に入ってからは腰を痛めたらあかんとか気にして手伝わせなくなりました」「心の中ではうれしさ半分、心配半分だったと思います」などとエピソードが。
ナジャは「お父さんは“息子の好きにさせたれ”と言ってたことを聞くと、頑張ろうって気になる。誇れる息子になるためにもうちょっと頑張ってみようかなと思った」と話した。