安住紳一郎アナ 西田敏行さん追悼 駆け出しの頃の初対面回想「本当に、本当に立派な方でした」
2024年10月20日 13:45
芸能
「ユーモアのある、西田さんのような大人になりたいと思ったし、そういう世界に憧れたってところもあります」としつつ「そして、大人になってから西田さんと一緒に仕事ができるようになったことを誇りにも思う」と語った。
「本当にすごく皆さんもいろいろな人のインタビューからも知ってるだろうと思いますが、本当に私のような若輩者にも本当に丁寧に接してくださって」と安住アナ。「一番最初に会ったのが、私がまだ27、8歳ぐらい。何も分かっていないような、アナウンサー駆け出しの頃でしたけど、当然、西田さんは芸能界を代表するスター。たぶん私が萎縮するんだろうっていうことを一瞬で察知して、その時に、西田さんの一流の芝居だと思うんですけど、“あ~安住さんだ、本物の安住さんだ~、わ~凄ーい!”なんてことを言ってくださるんですよね」と振り返った。
「そんなことは思ってもいないだろうけど、そう言われると私はやっぱり気持ちが少し強く出られるから、西田さんに対して、引け目なくインタビューができるっていう状況を一瞬で作ってくださるような方だった」と回顧。「本当にあの時、出来事とか、西田さんがそういう気遣いをして、若い人たちが萎縮しないように現場の空気を作る人なんだなってことが分かって、本当に、本当に立派な方でした」とした。
「西田さんの仕事がもう見られないと思うと、本当に寂しい限りです」と続け、杉田かおるの「鳥の詩」、西田さんの「もしもピアノが弾けたなら」を2曲続けて流した。