「食べて吐く」の危険なサイクル…西山茉希、兒玉遥、大家志津香ら実体験告白 AYA警鐘「食べる幸せを」
2024年11月06日 12:33
芸能
兒玉も「私もアイドル時代に過食嘔吐をしてた時代があって。だけど、そんなつらかったというよりは、メンバーとかが楽屋で“私凄い食べたときに吐いてるよ~”みたいな会話をカジュアルにしちゃうんですよ。ダイエットの太りにくい方法の一部みたいな感じで話しちゃうので、それが後々健康には良くないんだとか、メンタルも弱っちゃうっていうのを知らずにダイエット法を続けちゃうっていうのが多くて、そういうのは大変だなと思いました」と話した。
西山も同じ経験があるとし、「誰かから聞くんですよね。“あ、そうだ。吐いてるとか言ってたな”みたいな。そっからちょっとやり始めると、過食の“食べたい、食べたい”みたいな時期がきて、帰り道電車乗って、1駅降りる、買う、食べる、1駅降りる、買う、食べる…みたいな。で、お家帰って吐くみたいな。謎のサイクルが生まれるときがありました」と明かした。
こうした話を受け、カリスマトレーナーのAYAは「痩せる手段として、吐くということにたどり着くことがまず驚きですし、吐くとか薬とか注射とかじゃなくて、自分の身を危険にさらしてまで運動したくないのか」と疑問も。「お肉食べると、幸せホルモンが出るんですよ。だから気持ちもリラックスするし、安定するので、腸的に見ると魚の方がいいんだけど、筋肉的に見るとお肉がいいんですよ。それに、食べる幸せっていうのを感じてほしいなって思いますよね」と、健康的な食生活を送るよう呼びかけた。
また、西山は「過食嘔吐って、自分が乗り越えられたから、経験者として気軽にしゃべったりできますけど、リアルタイムで陥っている方って、誰にも言えないし、家族にも、より誰にも気付かれないためにいかにやるかっていう、変な時間がきちゃうから、そこにいかない情報をもっとみんなに知ってほしいなって思いますよね。栄養バランスをちゃんと取っていれば余計な食欲湧かないよとか、その食欲偽物だよとか、やっぱ通り過ぎると全部分かってくるんですよ」と訴え、大家らは深くうなずいていた。