調教師試験合格の秋山真一郎「感謝しています」依頼あるうちは「しっかりとジョッキーとして」
2023年12月07日 12:17
競馬
◇秋山 真一郎(あきやま・しんいちろう)1979年(昭54)2月9日生まれ、滋賀県出身の44歳。父・忠一さんは元騎手で元調教助手。97年、栗東・野村彰彦厩舎所属でデビューし、現在はフリー。12年NHKマイルC(カレンブラックヒル)でG1初制覇、18年福島牝馬S(キンショーユキヒメ)で史上5人目(当時)のJRA全10場重賞制覇を達成。JRA通算1万3480戦1056勝、うち重賞38勝(G1・2勝)。1メートル67、50キロ。血液型A。
▽JRA調教師試験 受験資格は28歳以上。第1次が筆記試験と身体検査、合格すると第2次で口頭試験と人物考査が行われる。いずれも競馬法規や調教、馬学、衛生学、飼養管理など幅広い専門知識を問われる。合格後はタイミングにもよるが技術調教師として1年ほど研修、準備期間を経て開業するケースが多い。今年の申請者は133人、第1次試験が9月13日、第2次試験が11月28~30日にあった。