日本男子88年ぶり!錦織 歴史的白星にびっくり「今知った」
2012年07月30日 08:34
五輪
赤いシャツと白いパンツの日の丸カラーで出陣した錦織。接戦を制して初戦敗退した北京五輪の雪辱を果たし「日本を意識して戦い、いつもより誇りを持ってプレーできた」と喜んだ。
原田武一が8強入りした1924年パリ五輪を最後に実施競技から外れ、88年ソウル五輪で正式に復帰してから、日本勢は五輪の男子シングルスで1勝もできずにいた。88年ぶりの歴史的な白星を挙げた錦織は、「今知った」と驚きながらも「自分が先頭を切って勝てたのは本当にうれしい」と話した。
添田豪(空旅ドットコム)とバグダティス(キプロス)の対戦は第2セット途中で日没サスペンデッドとなった。中断までのスコアは7―6、2―3。伊藤竜馬(北日本物産)の試合も雨の影響で順延された。