ボルト 08年北京は横向きで余裕 12年ロンドンはバトンミス
2016年08月20日 05:30
五輪
☆08年北京 100メートルは決勝のラスト20メートルで横を向いて走るパフォーマンスを見せながらも9秒69の世界記録で初制覇すると、200メートルでも不滅と言われたマイケル・ジョンソン(米国)の記録を0秒02更新する19秒30の世界記録で制覇。400メートルリレーは決勝で第3走者を務め、世界記録(いずれも当時)で3冠に輝いた。
☆12年ロンドン 100メートルは決勝で自身の持つ五輪記録を更新する9秒63で2連覇を達成。200メートルも19秒32で圧勝すると、アンカーを務めた400メートルリレー決勝ではバトンパスをミスしながらも、史上初めて37秒の壁を破る36秒84の世界記録で2大会連続の3冠を達成。開会式ではジャマイカ選手団の旗手も務めた。