吉田 日本選手団「主将」として快挙 6大会ぶり“ジンクス”破った

2016年08月20日 05:30

五輪

吉田 日本選手団「主将」として快挙 6大会ぶり“ジンクス”破った
メダリスト会見を行った(左から)吉田沙保里、伊調馨、登坂絵莉、土性沙羅、川井梨紗子
リオデジャネイロ五輪レスリング・フリースタイル女子53kg級決勝
(8月18日 カリオカアリーナ)
 吉田は銀メダルを獲得し、21世紀では初めてジンクスを打ち破った。

 日本は92年バルセロナ五輪の柔道の古賀稔彦(金メダル)を最後に、連覇を狙いながら04年アテネ五輪の敗者復活戦で敗退した柔道の井上康生ら、日本選手団の主将を務めた有力選手が相次いでメダルを逃してきた。吉田にとっては金メダルでなかっただけに不本意な結果となったが、主将としては6大会ぶりにメダルを獲得した。

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