重量挙げでメダルはく奪 キルギス選手がドーピング違反

2016年08月20日 05:30

五輪

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は18日、リオ五輪の重量挙げ男子69キロ級で銅メダルを獲得したイザット・アルティコフ(キルギス)がドーピング検査で興奮剤のストリキニーネに陽性反応を示したため失格とし、メダルを剥奪すると発表した。
 今大会のメダリストでは初の違反。順位の繰り上げやメダルの再配分は今後実施される。この階級に日本選手は不出場。また、競泳女子100メートルバタフライ4位の陳欣怡(中国)、自転車ロードレースのクレベル・ラモス(ブラジル)も禁止薬物の陽性反応が出たため失格とした。

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