大宮 J1昇格ならず…昨年に続いてプレーオフ1回戦で敗退

2019年12月01日 16:55

サッカー

 【J1参入プレーオフ1回戦   大宮0―2山形 ( 2019年12月1日    NACK )】 大宮は山形に完敗して昨年に続いてプレーオフ1回戦で敗退、J1昇格を逃した。リーグ戦を3位で終えたために引き分けでも2回戦に進出できたが、前半から決定機がつくれず厳しい展開。後半28分にショートコーナーからオウンゴールで先制点を与えると、37分にも右からのクロスを折り返されて山岸に決められてリードを広げられた。
 高木琢也監督(52)は「いい順位で戦える状況だったが、敗れたことは残念。セカンドボールが取れなかったし、インテンシブが低い。簡単なミスも多かった」と振り返った。終盤戦で自動昇格圏内の2位に付けたが、終盤の3試合は連続引き分けで3位。勝負弱さが露呈したが、「なぜか上の方にいくと星を落とすのが続いた。今週は選手に私と同じマインドを持ってほしいといったが」と、悔しそう。三門雄大(32)も「悔しいと言うよりも情けない。リーグ戦も含めて昇格できるチャンスがあったのに、何度も掴み損ねた」と振り返った。

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