【JFL第1節第1日 鈴鹿ポイントゲッターズ2-0ラインメール青森 ( 2022年3月13日 四日市 )】
兄の三浦泰年監督も先発に抜てきしたカズのプレーを称賛した。「大事な時間帯をしっかりプレーしてくれた。このためにどれだけの努力をしたか、その姿勢が得点した選手たちの成長にもつながっている」。ピッチ上では互いにプロに徹し勝利にこだわってきた。前半42分の惜しいヘディングの場面には「時間をかけていけばゴールはくると思っている。守りの部分は頑張り過ぎなくていいよ、とも伝えている」と話していた。
≪青森・柴田監督「敬服」≫ラインメール青森の柴田峡監督(56)も55歳のカズに敬服した。観衆、メディアの多さには「相手の注目度の高さを目の当たりにしました。カズ選手については敬服の一言です。体もつくれているし、大きなミスがない。存在感を含め、厄介な存在だと思いました」。試合も前半33分に退場者が出てしまい、数的不利の苦しい展開となった。