パリSG メッシ、ネイマール、エムバペが来日会見 日本サッカーの印象は?「ここ数年、大きな成長を」

2022年07月17日 18:46

サッカー

パリSG メッシ、ネイマール、エムバペが来日会見 日本サッカーの印象は?「ここ数年、大きな成長を」
<PSG記者会見>フォトセッションに納まる(左から)エムバペ、メッシ、ネイマール(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 フランス1部の名門パリ・サンジェルマンの日本遠征ツアー来日会見が17日、都内で行われた。チームはこの日、羽田空港着のチャーター便で来日。空港や滞在するホテルには多くのファン・サポーターが詰めかけるなど早くもフィーバーが巻き起こった。
 滞在するホテルとは別会場で行われた来日会見は、予定より20分遅れでスタート。テレビカメラ24台、報道陣約200名が集結した中、予定されたスケジュールが大幅に短縮されるなど報道陣は肩すかしを食らった格好となったが、登壇した3枚看板がそれぞれ日本サッカーの印象を語り、Jクラブとの対戦へ警戒を示した。

 会見にはガルティエ新監督ほか、3枚看板のフランス代表FWエムバペ、アルゼンチン代表FWメッシ、ブラジル代表FWネイマールが出席。日本のサッカーについてエムバペが「18年のW杯で(日本代表を)観た。日本サッカーは技術力があふれて後ろから攻め上がる楽しいサッカー。(決勝トーナメント1回戦での)ベルギーに対しては残念だったが、カタール(W杯)ではもっといい試合ができると思う」と好印象を口にすれば、メッシも「ここ数年、大きな成長をしている。きちんと統制が取れて競争力がある。フィジカルも対等に戦えると思っている」と賞賛。先月ブラジル代表として来日したばかりのネイマールも「日本のチームはとても統率力があり、闘争心が強く、スタミナもあり、よく走るチームだと思う」と指摘し、「だんだんと手強いチームになってきているので、僕らも手強い試合展開になると予想している」と警戒を示した。

 今回の日本ツアーでは、20日に川崎F(国立)、23日に浦和(埼スタ)、25日にG大阪(パナスタ)と対戦する。エムバペは「本当に空港からすごい出迎えで、ホテルでもみんな待っていて凄かった。これからの10日間、素晴らしい日々にできれば」と期待を口にした。

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