G大阪 逆転負けで降格圏の暫定16位転落…武蔵&食野の新戦力起用も実らず

2022年07月17日 06:00

サッカー

G大阪 逆転負けで降格圏の暫定16位転落…武蔵&食野の新戦力起用も実らず
<G大阪・C大阪>前半、競り合うG大阪・鈴木(左)とC大阪・金鎮鉉(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第22節   G大阪1-2C大阪 ( 2022年7月16日    パナスタ )】 現状の両者の実力差を見せつけられた。逆転負けを喫したG大阪・片野坂監督は「このような結果になって悔しい」と沈痛な表情。暫定16位に転落し、17日に行われる磐田の結果次第ではJ2自動降格圏の17位まで落ちる可能性が出てきた。
 今夏新加入の元日本代表FW鈴木をスタメン起用。韓国代表DF権敬源(クォンギョンウォン)が先制点を挙げるまでは、鈴木のフィジカルや速さを生かしたロングボール戦術が奏功した。だが指揮官が「自分たちの組織力が落ちた」という通り、リードを奪った後は防戦一方。同じく新加入のFW食野も個の仕掛けで見せ場はつくるがネットを揺らすことはできなかった。鈴木は「勝者のメンタリティーを持たないといけない」と厳しかった。

 対C大阪はリーグ戦7試合勝ち星なし。浮上のキッカケにするはずが、さらに自信を失わせる結末となった。

おすすめテーマ

2022年07月17日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム