【W杯代表発表】“日本の切り札”三笘薫、初のW杯代表入り!鮮烈ドリブルで世界驚かせる

2022年11月01日 14:16

サッカー

【W杯代表発表】“日本の切り札”三笘薫、初のW杯代表入り!鮮烈ドリブルで世界驚かせる
日本代表MF三笘薫 Photo By スポニチ
 日本サッカー協会は1日、20日に開幕するW杯カタール大会に臨む日本代表メンバー26人を発表。先月14日に右足首を負傷、同29日に試合復帰したブライトンのMF三笘薫(25)も名を連ねた。
 日本の最強の切り札がW杯切符を手にした。三笘は先月14日のブレントフォード戦で右足首を痛めて2試合を欠場。W杯への影響が懸念されていたが、2週間後のチェルシー戦で復帰、開始5分で先制アシストを記録する活躍を見せた。

 得意のドリブルで相手2人を引きつけてからのパスでマークした初アシスト。W杯メンバー発表を前に存在感をアピールする形になったが、「選ばれればうれしいですけど、気にしていない。目の前の試合に集中している。今日はそういうチャンスだった。そこしか考えていない」と話していた。

 代表デビューも鮮烈だった。昨年11月のW杯最終予選・オマーン戦。A代表初陣で得意のドリブルがさく裂。伊東の決勝弾をアシストし、一躍救世主となった今年3月24日の同オーストラリア戦では終了間際に2ゴールを挙げ、日本を7大会連続7度目のW杯へと導いた。

 W杯1次リーグでドイツ、スペインと同組となると、「たぶん一番厳しいグループ。そこで勝ち抜けば日本サッカーも発展する。楽しみながら勝ちにいきたい」と意欲を燃やしていた三笘。“結果しか出さない男”が大舞台で世界を驚かせる時がやってきた。

 ◇三笘 薫(みとま・かおる)1997年(平9)5月20日生まれ、川崎市出身の25歳。6歳時にさぎぬまSCでサッカーを始め、小3で川崎Fの下部組織入り。ユースまでプレーし、筑波大に進学。17~19年に3年連続で関東大学1部リーグのベストイレブン。17年に川崎Fの特別指定選手となり、プロ1年目は13得点12アシストでベストイレブン。21年8月にプレミアリーグのブライトンに完全移籍し、21~22シーズンはベルギー1部サンジロワーズでプレー。1メートル78、73キロ。利き足は右。

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