遠藤航 右膝は問題なし「次は100に近い状態で」 モドリッチ封じは「みなさんが期待しているところ」

2022年12月02日 07:48

サッカー

遠藤航 右膝は問題なし「次は100に近い状態で」 モドリッチ封じは「みなさんが期待しているところ」
<日本・スペイン> 試合前、ピッチを歩く遠藤 (撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【W杯カタール大会1次リーグE組   日本―スペイン ( 2022年12月2日    ハリファ国際競技場 )】 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は2日、スペインと対戦し、2―1で逆転勝利。2勝1敗で勝ち点を6に伸ばして、2大会連続決勝トーナメント進出を決めた。日本は1位突破で、決勝トーナメント1回戦はF組2位通過のクロアチアと6日午前零時に対戦する。
 最後の“切り札”としてピッチに送り出された。1次リーグ第2戦・コスタリカ戦で右膝を負傷し、練習では別メニューを続けていた遠藤航(29=シュツットガルト)は後半42分にMF田中に代わってピッチへ。守り切る試合を確実に締めくくった。「きょうも正直、スタメンで出ようと思えば出られたが、100で出られないのは良くない。他に良い選手もいる。田中に託して“1点リードしたら任せろ”とはずっと言っていた。まさか碧が決めるとはサプライズ。逆にオレが出ていたら、あそこで入れたかは分からない」と笑顔だった。

 「怪我は問題ない。次は100に近い状態でいける」と力強く言い切り「最後を締められるメンバーがいる。ベンチメンバー含めて戦った結果がグループリーグ突破になった」と振り返る。日本代表の新たな歴史を切り開く次戦に向け「若い選手もベテランも、一矢報いてやるというのがいい方向に向いている。まずは次の(ベスト)16に勝つこと。その先に行ければ、目標も一つ一つ上がっていくと思う」と表情を引き締めた。

 次戦に出場となれば、クロアチアの心臓とも言えるモドリッチ(レアル・マドリード)を封じることが最大の使命となる。「みなさんが期待しているところだと思う。僕もどれだけやれるか、潰せるか期待してほしい」と自信を持って、難敵に挑む。

おすすめテーマ

2022年12月02日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム