三笘の“神アシスト” ミリの攻防、VARがきっちり判定 ネット驚き「スゴさ実感」「テニスみたい」

2022年12月02日 13:45

サッカー

三笘の“神アシスト” ミリの攻防、VARがきっちり判定 ネット驚き「スゴさ実感」「テニスみたい」
<日本・スペイン>後半、ラインぎりぎりで折り返し、田中のゴールをアシストする三笘(AP) Photo By AP
 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は2日、スペインと対戦し、2―1で逆転勝利。2勝1敗で勝ち点を6に伸ばして、2大会連続決勝トーナメント進出を決めた。日本は1位突破で、決勝トーナメント1回戦はF組2位通過のクロアチアと6日午前零時に対戦する。
 前半を0―1で折り返した日本だったが、後半3分に堂安が左足で同点弾を決めると、同6分にはゴールライン際で三笘が折り返したボールを田中碧が押し込んで逆転に成功した。

 三笘は後半開始から途中出場し、1-1で迎えた同6分の決勝アシストで歴史的勝利に貢献。ゴールラインぎりぎりからボールを折り返した際どいプレーはVAR判定を経てゴールと認められたが、「いや~1ミリかかっていれば良いなと思っていた。入った後は脚が長くて良かったと思いました」。VAR判定を待っている間の心境について「願っていたし、感覚では中にあるなと思っていた。ああいうバウンドするのも何か運があるし、(田中)碧が決めたのも何かあると思った」と話した。

 ネット上ではギリギリのプレーだっただけに、VAR判定の正確さに驚いた人が多かったようで「三笘のゴールライン割らなかったの本当にミクロマクロ世界ですげえ」「世界では大誤審だと騒がれてますが、ボールの接地面ではなく真上から見てボールがラインに掛かってるかどうかで決まる。あと1ミリでも外に出てたら、引き分けでドイツが進出してた。つまり三笘さんが0.01秒でも遅れたら負けてた。ゴールを決めた田中さんもだけど、三笘さんが真のMVPか。勝負は残酷」「ミリですよミリ」「こんなのキャプテン翼でしか見られないと思ったわ」「奇跡のパス」「ボールが丸でよかったってこれほど思ったことはないわ」「マジでVARのスゴさを実感」「テニスみたいだなー」などと投稿が相次いだ。

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