【女子W杯】なでしこ 準々決勝はスウェーデン守護神に要注意!?米国戦では11セーブと圧巻の活躍

2023年08月06日 21:40

サッカー

【女子W杯】なでしこ 準々決勝はスウェーデン守護神に要注意!?米国戦では11セーブと圧巻の活躍
<女子W杯決勝トーナメント1回戦 スウェーデン・米国>前半からファインセーブ連発でチームメートから感謝されるスウェーデン代表GKムショビッチ(右から2人目)(ロイター)
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は6日、決勝トーナメント1回戦が行われ、FIFAランク3位のスウェーデンが同ランク1位の米国と激突。0―0のまま延長戦でも決着つかず。120分激闘後のPK戦を5―4で制し、2大会連続の8強入りを決めた。
 この試合大活躍だったのはGKムショビッチ(27=チェルシー)。前半から米国攻撃陣のシュートをことごとくセーブ。120分間でセーブ数11というGKとして圧巻の数字をマーク。PK戦でもファインセーブを披露するなど、史上初の3連覇を狙った米国の野望を打ち砕いた。

 スウェーデンは11日の準々決勝で日本との対戦が決定。日本にとってもGKムショビッチの存在は驚異となりそうだ。

 そのGKムショビッチは東京五輪で来日した際、自身のインスタグラムで「私は日本の人々が大好きです」とコメント。「ここ日本で、人々の親切な姿勢にもう一度敬意を表します。宮城で泊ったホテルのサービスは素晴らしかったです。日本の方が、私が間違わないように、親切に“こんにちは”と案内してくれました。ほかにもエレベーター係の方。ずっとエレベーターの中で、みんなの行き先をマネジメントしてました。日本の皆さま本当にありがとう、そしてまた会いましょう」と感謝の言葉をつづっていた。

 また、日本は過去スウェーデンとの通算対戦成績14試合で5勝3分け6敗。W杯でも1勝2敗と負け越している難敵。日本が優勝した11年W杯ドイツ大会の準決勝では3-1で勝利したが、21年の東京五輪準々決勝では1―3と敗れた。なお、東京五輪準々決勝ではGKムショビッチは出場しなかった。

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