FC東京 松木今季初ゴールが決勝点 リーグ13戦目「遅かったと思いますね」

2023年08月06日 22:29

サッカー

FC東京 松木今季初ゴールが決勝点 リーグ13戦目「遅かったと思いますね」
<C大阪・FC東京>前半、先制ゴールを決めたFC東京・松木(左) (撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第22節   FC東京1―0C大阪 ( 2023年8月6日    ヨドコウ )】 FC東京は6日、敵地でC大阪を1―0で下し、リーグ戦では7月1日の柏戦以来、3戦ぶりの勝利を飾った。チームを勝利に導いたのは、パリ五輪世代のMF松木玖生(20)だ。前半8分、エリア内でこぼれ球を拾い、巧みなボールタッチから最後は得意な左足でゴール右隅にたたき込んだ。リーグ戦では昨年8月の柏戦以来、約1年ぶりとなるリーグ3点目。直前のCKで相手サポーターからブーイングを浴び、ゴール後は両手を耳に当てるパフォーマンスを見せるなど、強じんなメンタルも披露した。
 リーグ13戦目の今季初ゴールに「遅かったと思いますね」と本音を吐露したが、チームに勝ち点3をもたらすゴールに「うれしいですし、FC東京が中位にいるので、そこで勝ち点3奪うことができて良かったなと思います」と喜んだ。

 また、この日は同じパリ五輪世代のGK野澤大志ブランドン(20)がJ1初出場で好セーブを連発。完封勝利に大きく貢献し「内容は上手くいかないことの方が多かったですが、勝てたのは本当に良かった」とホッとした表情を見せた。

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