【女子W杯】なでしこ8強敗退も…イエロー1枚&試合後の振る舞いが世界から称賛「最も美しい敗者」

2023年08月11日 22:40

サッカー

【女子W杯】なでしこ8強敗退も…イエロー1枚&試合後の振る舞いが世界から称賛「最も美しい敗者」
<女子W杯準々決勝 日本・スウェーデン>試合後、スタンドに向けお辞儀をするなでしこジャパンイレブン(AP) Photo By AP
 【女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会決勝トーナメント準々決勝   日本1―2スウェーデン ( 2023年8月11日    イーデン・パーク )】 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は11日、準々決勝が行われ、2011年ドイツ大会以来の優勝を狙うFIFAランク11位・日本代表「なでしこジャパン」は同ランク3位スウェーデンに1―2で敗戦。2大会ぶりの準決勝進出を逃した。
 残念な結果に終わったがネット上からは日本代表の戦いぶりを評価する声が続々。決勝トーナメント1回戦までレッドカード、イエローカードともに0枚という出場国唯一のチームだったことも話題に。このスウェーデン戦では後半34分にFW植木が今大会チーム初となるイエローカードを受けてしまったが、大会を通じ“フェアプレー”を貫いたことで世界中から「彼女らの今大会での功績は大きい」「チームの規律と団結力は見習いものだ」「日本国民はこのチームを誇りに思うべきだ」「最も美しい敗者」など様々な言語で称賛された。

 さらに敗退のショックを受けながらも、最後は笑顔で記念撮影する場面も反響。「とても謙虚な国だ」「なんて美しい民族だ」「敗戦直後に取れる行動ではない」「こんなに清々しく敗退する国があるとは」「これは驚いた。これが日本人というものなのか」と日本は“世界の人々”に強い印象を残し、大会を去ることになった。

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