福岡・長谷部監督「試合には負けたが、チームは生きている」 初の決勝逃すも手応え強調

2023年10月08日 21:04

サッカー

福岡・長谷部監督「試合には負けたが、チームは生きている」 初の決勝逃すも手応え強調
川崎Fに敗れ、引き揚げる福岡イレブン Photo By 共同
 【天皇杯準決勝   福岡2―4川崎F ( 2023年10月8日    等々力 )】 天皇杯の準決勝2試合が行われ、福岡はアウェーで川崎Fと対戦し、2―4で敗れてクラブ史上初の決勝進出を逃した。0―1の前半42分に相手のスローイングからボールを奪取し、FW山岸の右クロスを最後はFW金森が右足で押し込んで追いついた。後半の立ち上がりも好機を得たが、決められず、逆に失点を重ねた。1―4の試合終了間際に途中出場のFW鶴野が意地の一発を決めたが、反撃はそれまで。天皇杯は4強で力尽きた。
 長谷部監督は試合後、「いい時間帯もあったのですが、その時間は短かった。チャンスの回数も少なかった。それでも粘り強く、自分たちらしい戦い方はある程度、できました」と胸を張り、「試合には負けて、天皇杯は終わりましたが、チームは生きている」と強調した。

 11日、15日には2年連続で4強入りを果たしたルヴァン杯準決勝の試合が控える。相手はリーグ戦で6位と順位で2つ上を行く名古屋。指揮官はホームの第1戦へ向け「自分たちがやるべきこと、積み重ねていくことを、精度高く、強度高くできるように。選手たちと共有してやってることが間違ってない、正しい道を進んでるんだという気持ち、ベレクトル合わせてもう一度、整えて進みたいなと思います」と先を見据えた。

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