J1新潟・堀米主将と新潟レディース・川澄主将の新春対談(下) 新潟とともに熱く闘う

2024年01月03日 04:20

サッカー

J1新潟・堀米主将と新潟レディース・川澄主将の新春対談(下) 新潟とともに熱く闘う
共闘を誓う堀米主将(左)と川澄主将(右) Photo By スポニチ
 J1新潟のDF堀米悠斗主将(29)と、同レディースのMF川澄奈穂美主将(38)による新春対談第2弾。今回はチームの雰囲気の良さや、新潟での暮らし、新潟をサッカーで盛り上げたいという熱い思いなどを語りました。
 ――男女ともチーム内は仲が良く、雰囲気がいいチームに見えます。

 川澄 そうですね。私もこのチームに入って一番最初に驚いたことは、みんな雰囲気がいいなっていう。みんなで年長者のこといじったり。
 堀米 いじられます?
 川澄 いや、私は結構若手だと思っているので(笑い)。めぐ(上尾野辺)は結構いじられて大丈夫かなって思っちゃうけど、それとかも凄くいいんだろうと思います。
 堀米 やっぱり似ているなと思うのはベテラン選手の立ち居振る舞いというか、チームに明るく楽しくっていう雰囲気を持たせながら、締めるとことは締めるっていうメリハリが凄く上手。千葉ちゃんとか。千葉ちゃんはちょっと欠かせなさ過ぎて、後継者を育てたいけどそんなの無理なので、難しいですね。
 川澄 キャラクターですか?
 堀米 一見ふざけているように見えるんですけど、凄くストイックなんですよ、サッカーに対して。練習前の準備と練習後のトレーニングと、そういう選手の存在がチームをつくり上げている感じですね。
 堀米 あと、ちょっと聞きたかったんですけど、聖愛(田中達也コーチの長女)について。小っちゃい頃から知っているので。
 川澄 ぜひぜひ。
 堀米 川澄さんから見てどういう選手なのか、これから何が必要なのかを聞いて伝えたい。
 川澄 私から見たらうらやましいしかないです。あの足の速さはもう誰にも教えられないものなので、めちゃくちゃ武器だなって思いますね。一番速いです。彼女の良さはやはり前への推進力。今はとにかく仕掛けまくって、10回取られても11回目でスーパーなプレー出せればいいやっていうぐらいのことをやってほしい。

 ――堀米選手は今年で新潟生活が8年目。川澄選手は1年目ですが新潟の良さや印象などは?

 堀米 やっぱりご飯ですよね。
 川澄 めちゃくちゃおいしいです。ご飯。あと、かきのもととか、ルレクチェも。
 川澄 自分が新潟に来て凄く思うのが、新潟っていう町にアルビが溶け込み過ぎていて。これが本当に一番の強みだなって思うんですよ。アルビに対する説明がいらないじゃないですか。上手に両チームで盛り上げて巻き込んで新潟を熱くしていきたいなって。
 堀米 本当。可能性のある土地です。サッカーが中心になってくれる、それなりの規模もあるし。またレディースとの同時開催とかやれたらいいですよね。

 ――最後に主将として意識していることは?

 堀米 僕は自分がしっかりとやるべきことをやるということですかね。そうじゃないと言葉に説得力が出ないかなと思っているので、口より先にまず行動するところは意識しています。
 川澄 とにかく一選手として、チームが良くなるためにどうするかっていうのを考えてやっていて、自分が要求することもありますし、厳しいことを言う時もあります。けど、言うということはそこに責任も生まれるので、じゃあお前もやれよってなるので、自分自身のために伝え続けるというのはやっています。
=終わり=
 

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