【高校サッカー】最後まで走り抜いた富山第一 敗退にも加納監督は選手を称賛「よく戦った」

2024年01月03日 05:30

サッカー

【高校サッカー】最後まで走り抜いた富山第一 敗退にも加納監督は選手を称賛「よく戦った」
<富山第一・佐賀東>エールの横断幕をバックに引き上げる富山第一イレブン(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【第102回全国高校サッカー選手権 3回戦   富山第一1ー5佐賀東 ( 2024年1月2日    駒沢 )】 どれだけ劣勢になろうと、故郷に勇気を与えるため富山第一イレブンは走り抜いた。
 前日の大地震では学校のある富山市内も最大震度5強を観測。苦しむ地元に勝利こそ届けられなかったが、加納靖典監督は「被害に遭われた方たちのためにもと思って送り出した。選手はよく戦った」と目を真っ赤にして称えた。

 保護者や部員ら約300人が駆け付ける予定だったが、震災の影響で来られたのは100人。

 それでも保護者らが急きょ手作りした横断幕を掲げるなどして最後まで声援を送り、主将のMF多賀は「応援が力になった。だから最後まで諦めずに走ってやると思えた」と感謝した。

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