【アジア杯】森保監督“悲劇の地”でイラクに敗れる…「いろんな反省をしなければいけない」

2024年01月19日 22:52

サッカー

【アジア杯】森保監督“悲劇の地”でイラクに敗れる…「いろんな反省をしなければいけない」
試合前、イラクのカサス監督と握手した森保監督(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯1次リーグD組   日本1―2イラク ( 2024年1月19日    カタール・アルラヤン )】 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を狙う日本代表(世界ランク17位)は19日、1次リーグD組第2戦でイラク代表(同ランク63位)に敗戦。勝ち点を伸ばせず決勝トーナメント進出は第3戦のインドネシア戦までお預け。昨年から続いていた歴代最長となる国際Aマッチ連勝記録は10で止まった。
 勝てば1試合を残し決勝トーナメント進出が決まる一戦だったが開始5分で失点。さらに前半アディショナルタイムにもサイドを突破され、クロスからまたもFWアイメン決められて、前半から2点リードを許した。後半は反撃しながらアディショナルタイムにコーナーキックからMF遠藤航が頭で合わせて1点返すが、同点には追いつけずに敗戦した。

 試合後、「厳しい結果になったということは、これはいろんな反省をしなければいけないかなと思います」と森保一監督。

 「選手たちが第1戦に向けてもイラク戦に向けてもやってきてくれた準備はみんなベストを尽くしてくれたと思いますので、結果だけに左右されずに、成果と課題をしっかり次の試合に生かしたいなと思います。今後に向けて我々がこの反省を生かしてより前進していけるようにしなければいけないと思います」と振り返った。

 “ドーハの悲劇”として知られるカタールの地での敗戦に「アジアというか、我々に対して国もモチベーション高くぶつかってきてるということは感じています。その中で、さらに相手の対策、モチベーションを打ち破っていけるものを、このアジアカップで培っていかなければいけないかなということを今、学ばせてもらってます」と語った。

 最後に「我々を応援してくださっているサポーターの皆さんそして震災で大変な思いをされてる方々、この1月は阪神大震災等々も過去にはあった中で本当に我々は、皆さんに勇気を届けられるようにと思って頑張っていきたいと思います。次は勝って喜んでいただけるようにそして励ましのエールを送れるようにしたいと思います。次も応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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