メッシ出場に国立沸いた!ボールに触るたびに歓声 試合は0-0もPK戦制した神戸がマイアミに勝利

2024年02月07日 21:15

サッカー

メッシ出場に国立沸いた!ボールに触るたびに歓声 試合は0-0もPK戦制した神戸がマイアミに勝利
<神戸・マイアミ>後半、神戸の選手に囲まれながらパスを出すメッシ(中央)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
  プレシーズンツアーで来日した米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミは7日、国立競技場で昨季J1王者の神戸と対戦。ベンチスタートのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは後半15分から出場した。
 最初に見せ場を作ったのは神戸FW大迫だった。0-0の前半15分、右サイドからの坂井のクロスにゴール前で神戸FW大迫勇也が右足を合わせたものの、惜しくも左ポストに弾かれた。その直後にもクロスに右足を合わせ、これも右ポストに嫌われてしまったが会場を沸かせた。

 同19分、元スペイン代表のセルヒオ・ブスケツが大迫に左足を踏まれて倒れ込み、プレーが一時中断。一度はプレーを再開したものの、前半25分に再び痛みを訴え、無念の負傷交代となった。

 後半開始からメッシがピッチサイドでウオーミングアップを始めると、スタジアムは大歓声に包まれた。同15分にピッチに立つと、マイアミの攻撃のスイッチが入り、メッシがゴール前でのワンタッチ、ドリブルなど、ボールに触る度に歓声が上がった。

 同27分にはスアレスがオーバーヘッドシュート。ボールはわずかにゴール左に外れた。

 同34分、メッシはドリブルで持ち込み左足でシュート。神戸GKの好セーブに阻まれたが、こぼれ球にも前に詰めて右足でシュート。しかし、これも神戸DFにクリアされ、ゴールはならなかった。

 両チーム再三の好機をつくりながら決め切れず、世界が注目した試合は観客2万8614人の前で0-0のままPK戦に突入。PK戦を4-3で制した神戸が勝利した。

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