三笘に悪質タックルのDFに複数のメディアが1点の最低評価 「許しがたい」の指摘も
2024年02月19日 22:59
サッカー
3バックの右に入っていたホルゲイトは前半11分にドリブルしていた三笘の左膝から太腿の内側周辺を足裏で蹴るファウルで吹き飛ばした。当初はイエローカードだったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でレッドカードとなって一発退場。テレビ解説の元イングランド代表MFレドナップ氏が「あれは暴行だ。近年で最悪。どうやったのか分からないが、三笘がうまく避けなければキャリアが終わっていた」と非難したほどだった。退場で数的不利になったシェフィールドUはオウンゴールを誘発するなどした三笘の活躍もあって0―5で大敗を喫した。
三笘は後半31分までプレーを続け、試合後はファウルを受けた場面を「ちょっと危なかった。僕も大丈夫かなと思ったけど、ぎりぎり…。ちょっと場所が違ったので良かった」と振り返り、大事には至らなかった様子だった。
シェフィールドUのDFアフメドジッチはホルゲイトのプレーに関し「私の意見ではレッドカードではない。ピッチ上で見た限りで言えば違う。リプレーでは実際のタックルよりも厳しいものに見えるかもしれないが、ピッチ上で見た私の見解はフェアなタックルだった」と訴えた。
その一方でワイルダー監督は「過剰なタックルでボールを奪うことを期待する者もいるだろうが、そのような方法でボールを奪うのは受け入れられない。我々には言い訳も、隠れる場所もない」と指摘。「我々には、タックルやデュエルにおいて力強さとアグレッシブさがある。しかし、タイミングもやり方も正しくやらなければならない。メイソンの場合は、タイミングが正しくなかった」と批判した。さらにホルゲイトがチームメートに謝罪したことを明かし「経験豊富なプロで、彼も間違いを理解している。彼は間違っていた」と強調した。
おすすめテーマ
2024年02月19日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
浦和のGK西川周作がJ1制覇を渇望「浦和の歴史に名前を刻みたい」 進化した姿で新シーズンへ
-
ボーフム浅野 今季6点目でBミュンヘン撃破に貢献 敗れた王者は9季ぶりの公式戦3連敗
-
G大阪、ホーム戦の座席を重複販売 謝罪 「年パス」購入者を優先「二度と起こらないよう、細心の注意を」
-
悪質ファウルを受けた三笘「ちょっと危なかった。ぎりぎり」
-
2カ月ぶりの今季7点目で勝利に貢献した久保は「もう少しいいプレーをしないと」
-
フライブルク堂安が今季2点目 こぼれ球に猛然と走り込んで昨年10月以来の一撃
-
スタッド・ランス伊東純也 今季5アシスト目 復帰2戦目で右クロス
-
ソシエダ久保 昨年12月以来の7点目で逆転勝利に貢献 今季8度目のMOM
-
G大阪DF半田陸 サイドを駆け抜け目指すは俊輔級の存在感
-
なでしこ長谷川「決まってから全力で準備」 開催地未定の異常事態も冷静 海外組3選手も合流
-
北朝鮮 平壌で国内女子2チームが試合 開催地未定の日本戦には言及なし
-
ボルシアMG板倉 左脚を負傷 軽症も途中交代
-
シュツットガルト伊藤洋輝 守備に集中 数的不利しのぎ4連勝導いた