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2024年06月10日 03:00
サッカー
26年W杯出場へ向けて明確な筋道を描く鈴木彩は、1番手でプレーできるクラブを希望。シントトロイデン側からは慰留されている。移籍した場合、パリ五輪出場には日本協会と移籍先クラブとの交渉が必要となるため、出場を熱望する鈴木彩も決断を引き延ばすつもりはないという。移籍か、残留か。底知れぬポテンシャルを秘める守護神の動向に注目が集まる。
◇鈴木 彩艶(すずき・ざいおん)2002年(平14)8月21日生まれ、さいたま市出身の21歳。小学生時代から浦和の下部組織で育ち、19年2月にクラブ史上最年少16歳5カ月11日でプロ契約締結。21年3月のルヴァン杯湘南戦でプロデビューし、同年5月の仙台戦でJ1デビューした。飛び級で21年東京五輪代表に選出され、A代表は22年7月のE―1選手権香港戦でデビュー。国際Aマッチ通算10試合出場8失点。1メートル92、93キロ。利き足は右。
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