シリア代表監督「日本という強豪…ミス許されない」「決して希望は捨てていない」 引き分け以下なら敗退も

2024年06月10日 19:43

サッカー

シリア代表監督「日本という強豪…ミス許されない」「決して希望は捨てていない」 引き分け以下なら敗退も
試合への意気込みを語るクーペル監督(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 サッカー・シリア代表のエクトル・クーペル監督(68)が10日、W杯アジア2次予選日本戦の公式会見に出席。「日本のポテンシャルは十分に分かっています。非常に難しい試合になると思いますけど、決して希望は捨てていません。サッカーでは保証されている結果はないからです。明日、私たちは全力で戦って、勝利を狙いにいきたいと思います」と話し、勝利を期した。
 シリアは6日の北朝鮮戦で後半アデイショナルタイムに失点し、0―1で惜敗。現在、勝ち点7でB組2位につけているものの、3位・北朝鮮がわずか勝ち点1差で背後に迫っている。さらに、北朝鮮は2次予選未勝利の4位・ミャンマー戦を残しており、勝ち点3を獲得する可能性は高い。シリアは日本に勝てば自力で最終予選進出が決まるもののの、昨年11月の対戦時には0―5と大敗している。

 クーペル監督は日本との前回対戦を振り返り、「その試合では多くのミスを犯してしまいました。そこから時間が経ち、このチームもよくなってきているけど、前回対戦と同じようなミスをしないように戦いたいと思っています。日本という強豪と対戦するには本当にミスは許されないので、明日の試合ではプレーの秩序を重要視しつつ、チーム一丸となって戦いたいと思います」と言葉に力を込めた。

 「サッカーは何が起きるか分からないスポーツですので、すべてを手に入れたと思っていても何らかのサプライズが起きる可能性があります」と強調。2次予選突破だけを見据えた。

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