「男女格差報告」日本低水準118位 管理職や国会議員の比率、所得での格差が影響

2024年06月13日 04:39

社会

「男女格差報告」日本低水準118位 管理職や国会議員の比率、所得での格差が影響
男女格差報告の主な順位 Photo By 共同
 スイスのシンクタンク、世界経済フォーラムは12日、各国の男女平等度を順位付けした2024年版「男女格差(ジェンダー・ギャップ)報告」を発表し、日本は調査対象の146カ国中118位だった。
 管理職や国会議員の比率、所得での格差が順位の低迷に影響した。

 過去最低だった23年版の125位からは改善したが、先進7カ国(G7)では依然として最下位。経済で120位、政治で113位と低水準。

 指導的な職務に就く6人のうち5人を男性が占め、推定所得の額も「かなりの格差を示している」と指摘した。

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