軽井沢・晴山ゴルフ場7・27日リニューアルオープン クラブハウス改修で「開かれた社交場」へ

2024年06月13日 17:30

社会

軽井沢・晴山ゴルフ場7・27日リニューアルオープン クラブハウス改修で「開かれた社交場」へ
晴山ゴルフ場クラブハウスデザインイメージ(提供写真) Photo By 提供写真
 西武リアルティソリューションズが所有し、西武・プリンスホテルズワールドワイドが運営する長野県軽井沢町の晴山ゴルフ場が13日、複数年かけて大規模リニューアルを実施すると発表された。
 ゴルフ場の概念を超え、軽井沢の「開かれた社交場」を目指し、最初のリニューアルとして世界的建築家であり、西武グループのエグゼクティブアドバイザーである坂(ばん)茂氏設計のクラブハウス改修やコース設計家・嶋村唯史氏監修によるコース改修、またゆったりとゴルフを楽しめるプレースタイルなどの変更を実施し、7月27日にリニューアルオープンする。

 晴山ゴルフ場は、1961年に開業、軽井沢駅南側の好立地に広がる18ホールの開放感溢れるパブリックのゴルフコース。これまでは、手引きカートスタイルで気軽なラウンドを楽しめるゴルフ場として利用されてきたが、昨今の軽井沢町の別荘居住者数が増加傾向にあることに加え、エグゼクティブ層が集う軽井沢において誰でも利用できる交流の場としての需要を見込み、誰もが集える「開かれた社交場」を目指していく。ゴルフというスポーツの場を軸に、プレーヤーが時間を気にせずゆったりとリゾート感あふれるラウンドを、またプレーヤー以外もレストランで食事やお酒を楽しみながらゆったりとした時間を過ごすなど、クラブハウスを中心とする「社交場」にふさわしいさまざまなコンテンツを拡充させていく。

 坂茂氏は「今回まずは既存建物(旧浅間亭)を改修し、仮設のクラブハウスとして使用いたします。素晴らしい新クラブハウスを予感させるように、温かみのある、開放的なインテリア空間をデザインいたしました。今回の仮設においても、解体時の資材ゴミを最小限にするため、再生紙でできた筒“紙管”を壁や天井に使用し、木のようなぬくもりがある有機的な空間をつくりました。紙管は解体後にリサイクルいたします」とコメントした。

【営業概要】
(期間)24年7月27日~12月1日 ※冬季クローズ
【料 金】
7月27日~8月31日=平日、土休日3万1000円
9月1日~12月1日=平日2万5500円、土休日3万1000円
※料金にはプレー代、ゴルフ場利用税、消費税を含む。

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