広島県安芸高田市の石丸伸二前市長は17日、都庁で記者会見し、選挙公約を発表。利権政治からの脱却やばらまき廃止を掲げ「既存政治から距離を取り、政党にいっさい属さない。都民に対してど真ん中であろうという思い。この属性と知見を総動員し、政治再建を成し遂げたい」と述べた。
都政の見える化や人工知能(AI)を活用した効率的な民意集約も進めると明言。東京23区外との格差を是正し都心の過密を解消することや、災害リスクへの備え、学校教育の充実などを公約として挙げた。
小池氏の都政運営の評価を問われると、「政治のための政治。何ファーストだったのだろうと思っていた」と指摘した。