東京ガス 不正アクセスで約416万人の個人情報流出の可能性 同社公式サイトで謝罪

2024年07月17日 17:07

社会

東京ガス 不正アクセスで約416万人の個人情報流出の可能性 同社公式サイトで謝罪
東京ガス公式サイトから Photo By スポニチ
 東京ガスは17日、子会社のネットワークへの不正アクセスにより、業務上必要な情報として業務委託先から提供を受けている一般消費者の個人情報、氏名・住所、連絡先など約416万人分が流出した可能性があるとして謝罪した。
 同社公式サイトによると、同社子会社の東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(TGES)のネットワークへの不正アクセスがあったという。

 「外部への情報流出の可能性について個人情報保護委員会へ報告し、警視庁や独立行政法人情報処理推進機構(IPA)をはじめとした外部の専門機関の協力も得て調査を進めておりますが、現在その痕跡は確認されておりません。また、現時点で情報が不正利用された事実も確認されておりません」と報告した。

 「なお、不正アクセスを受けたTGESネットワークへの外部からの経路は、速やかに接続遮断を行い、それ以降外部からアクセスが出来ないよう対策を講じております」と対策を施したとした上で、「このたびは、多くの方に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。今後、外部の専門機関の協力も得て原因究明を進めるとともに、厳重なセキュリティ体制の構築による再発防止に取り組んでまいります」と謝罪した。

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