「裏金議員」比例重複認めず 平沢勝栄議員が声明 謝罪も「決定プロセスには理解に苦しむものが多々」

2024年10月07日 14:05

社会

「裏金議員」比例重複認めず 平沢勝栄議員が声明 謝罪も「決定プロセスには理解に苦しむものが多々」
平沢勝栄氏 Photo By スポニチ
 石破茂首相は6日、自民党派閥裏金事件を受けた衆院選対応を表明した。政治資金収支報告書に不記載があった裏金議員らを原則公認した上で、比例代表への重複立候補は認めない。国会の政治倫理審査会に出席していない旧安倍派の萩生田光一、三ツ林裕巳氏らとともに名前が挙がった平沢勝栄衆院議員は7日、SNSを通じ、声明を発表した。
 平沢氏は「衆議院選挙に於ける自民党の公認方針が決定しました」と書き出し、「政治資金に関する問題について深く反省し、今回の党の判断を重く受け止めております。改めて国民の皆様にお詫び申し上げます」と謝罪した。

 一方で「なお、この問題に関する決定プロセスには理解に苦しむものが多々あります」と主張。

 「今後は自重自戒し、襟を正して、引き続き地元葛飾・日本の発展のために一意専心して参ります。何卒ご理解賜りますよう、伏してお願い申し上げます」と呼びかけた。

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