痛みに耐えて…奥原希望 4強入り「コンディションが悪くて負けたという言い分けはしたくない」

2017年09月22日 18:02

バドミントン

 バドミントンのダイハツ・ヨネックス・ジャパン・オープン第4日は22日、東京体育館で各種目の準々決勝が行われ、世界選手権女子シングルス金メダルの奥原希望(22=日本ユニシス)はツァン・ベイウェン(米国)をストレートで下して4強入りした。
 痛みに耐えながらつかんだ勝利だった。8月の世界選手権、前週の韓国オープンと過酷な連戦で女王の体が悲鳴を上げていた。「昨日の試合の後から体に痛みが出た。コンディションは悪かった」といいながらも、2―0で勝ちを拾えるところは女王らしい。

 23日の準決勝はリオ五輪金メダルのカロリナ・マリン(24=スペイン)と対戦する。「連戦はどの選手も同じ。コンディションが悪くて負けたという言い分けはしたくない」と力強く語った。

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