桜衣装で華麗舞い 村元・リード組“満開”日本勢歴代最高タイ15位

2018年02月21日 05:30

フィギュアスケート

桜衣装で華麗舞い 村元・リード組“満開”日本勢歴代最高タイ15位
アイスダンスFD、桜の衣装で踊る村元哉中(右)とクリス・リード Photo By スポニチ
 【平昌冬季五輪 フィギュアスケート・アイスダンス・フリー ( 2018年2月21日 )】 アイスダンスの村元・リード組はフリーダンス13位の97・22点で、合計160・63点。06年トリノ大会の渡辺・木戸組に並ぶ同種目日本勢最高タイとなる15位に入った。
 「凄く満足」。ガッツポーズで終えた村元の表情が緩んだ。プログラムは「桜の一生」がテーマ。衣装には花びら。リフトは華麗、息も合った。“満開”の出来だった。

 英語堪能な村元は、この種目未経験。姉・キャシーさんと五輪に2度出場したクリスと組むことに、当初は引け目があった。「でも、最初に手を取った時にもう大丈夫と感じた」。お互い練習日誌を書いて意思疎通を図る一方で、私生活はノータッチなのが2人のルール。結成3年で日本が誇る看板コンビになった。

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