長洲未来、トリプルアクセル挑戦も転倒 団体に続く成功ならず66・93点

2018年02月21日 12:55

フィギュアスケート

長洲未来、トリプルアクセル挑戦も転倒 団体に続く成功ならず66・93点
女子SP、長洲未来の演技(AP) Photo By AP
 【平昌五輪フィギュアスケート女子SP ( 2018年2月21日    江陵アイスアリーナ )】 平昌五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)は21日、韓国・江陵アイスアリーナで行われ、長洲未来(24=米国)が20番滑走者として登場。演技冒頭でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んだが、12日の団体・女子フリーに続く成功はならなかった。
 演技冒頭、大技に挑んだ長洲だったが、着氷時に大きくよろけて氷に手をついて転倒。それでも続く3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプは着氷、スピンも全てレベル4を獲得し、66・93点をマークした。

 長洲は12日の団体・女子フリーで冒頭にトリプルアクセルを成功させ、五輪の女子で伊藤みどり、浅田真央に次ぐ史上3人目のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)成功者となった。伊藤は1992年アルベールビル五輪のフリーで決め、浅田は2010年バンクーバー五輪のショートプログラム(SP)とフリーで計3度、14年ソチのフリーでも成功した。

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