大久保勇利 第1組9位で決勝に進めず「悔しいのが一番デカい」

2018年02月21日 11:42

スノーボード

大久保勇利 第1組9位で決勝に進めず「悔しいのが一番デカい」
<平昌冬季五輪・スノーボード男子ビックエア予選>予選2本目、エアを飛ぶ大久保勇利 Photo By スポニチ
 【平昌冬季五輪 スノーボード ビッグエア男子予選第1組 ( 2018年2月21日 )】 スノーボードのビッグエア男子の予選第1組が行われ、大久保勇利(17=ムラサキスポーツ)は84・25点の9位で各組上位6人による決勝に進めなかった。
 1回目はバックサイド1440(4回転)を決めて通過圏内の6位につけた。2回目は他の選手もスコアを伸ばし、さらに高得点が必要な状況となった。「ギリギリで決勝に上がるのは嫌だったから、攻めて上位に食い込んで上がりたかった」と同じ技の完成度を高めるのではなく、回転数を上げたトリックを選んだ。果敢にバックサイド1620(4回転半)に挑んだものの「もっと安心して回っていければよかったが慌てた。回転が足りないと思ったら意外と飛んでいた」と腹ばいに転倒。初出場の五輪はスロープスタイルと両種目とも予選落ちに終わった。

 昨年4月の世界ジュニアで優勝したものの、それまで海外経験はほとんどなく、W杯も今季から初参戦。とんとん拍子にたどり着いた五輪だったが「悔しいのが一番デカい。決勝に行きたかった。自分の技術がまだそんなに高くなかった」と世界の壁を感じることになった。

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